イエベとブルベの診断方法、肌がよりきれいに見える色を知る

メイクやファッションなどについての記事を読んでいると、

頻繁に登場するキーワードである「イエベ・ブルベ」というキーワード。

これらは肌色を元に自分に似合う色、

つまり自分の肌色を寄りキレイに見せることができる色を知るための指標となる、

パーソナルカラー診断によって知ることができる自分の肌の色の傾向です。

自分のパーソナルカラーを知ることは、

より似合う色の服を選んだり顔色を良く見せたりすることなどに役立ちます。

今回は、パーソナルカラーのうちイエベ、ブルベについてお話ししたい思います。

パーソナルカラーや診断方法について知ろう

自分の肌色が「イエベ」「ブルべ」のどちらに当てはまるのか、

ということは「パーソナルカラー診断」を行うことによって見分けることができます。

パーソナルカラーは自分でも診断することができるものです。

まずはパーソナルカラーとはどういったものなのか見ていきましょう。

パーソナルカラーは変わらない資質

パーソナルカラーとは、元来持つ肌や瞳、

髪の毛の色などを元に一人ひとりに似合う色味を診断するという方法です。

肌色や瞳の色などを元に診断するため、

一人ひとりのパーソナルカラーは基本的に一生を通して変わることはありません。

そのため、一度自分のパーソナルカラーを知っておくだけで、

その後のメイクやファッションなどに活かし続けることができます。

「イエベ」もしくは「ブルべ」に分けられる

パーソナルカラーは大まかに、

・イエローベースの肌

・ブルーベースの肌

の2パターンに分けられます。

この「イエベ・ブルべ」は肌のアンダートーンと言って、

皮膚の下に流れる血管の色から影響を受けて決定します。

具体的にはイエベなら鮮やかな赤色の血が流れている動脈の色味によおる影響が強く、

ブルべなら暗赤色の血が流れる静脈の色の影響をより強く受けているのです。

しかしこのような違いには個人差も大きく、

はっきりとイエベ・ブルべの判別がつく人もどちらともつかない人もいます。

判別がつかない場合には、

当てはまる特徴の多い方を参考にしたり周囲の人の意見を聞いてみたりすると良いでしょう。

イエベ、ブルべ、それぞれの肌に似合う色味は次のようなイメージです。

▶︎イエローベース

イエローベースの方は黄みがかったカラーがよく似合います。

オレンジやコーラル、ブラウン系といったイメージです。

アクセサリーなどはゴールド系が肌色をキレイに見せてくれます。

▶︎ブルーベース

ブルーベースの方は基本的に青み系のカラーがよく似合います。

ピンクを例にするとサーモンピンクやコーラルのような色味よりも、

「青みピンク」と呼ばれるようなフューシャやローズ系のピンクというイメージです。

青や緑、ラベンダーのようなカラーもよく似合います。

また、アクセサリーなどはシルバー系のものを選ぶと、肌の色がよりきれいに映えます。

パーソナルカラーを知るメリットとは？

パーソナルカラーを診断することは、メイクや服の色選びをする際などにとても役立ちます。

服やメイクの色味を自分のパーソナルカラーに合ったものにすることで、

自分の肌色をよりキレイに見せることができます。

そのためいつも「顔色が悪い」と言われがちな人が、自分のパーソナルカラーに合った色味を身に着けることで、

「透明感のある色白」という印象に変化するというようなことも可能なのです。

また服やメイクの色選びでいつも悩んでしまう、

といった方もパーソナルカラーを参考にすることで色選びでの失敗を減らすことができます。

自分のパーソナルカラーを知って肌色をよりきれいに見せよう

自分の肌色がイエベとブルベのどちらにより近いのかを知っておくことで、

メイクやファッションなどでより自分を美しく見せてくれるカラーを選びやすくなります。

「自分に似合うメイクやファッションが分からない」といった方は特に、

自分の肌色に基づいた診断によって理論的に似合うカラーを知ることができるので、

一度パーソナルカラーを診断してみることがおすすめです。

自分の元来の肌色がイエベなのかブルベなのかを見極めて、より一層自分の持つ魅力を活かしていきましょう。