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首と比べて顔だけ白すぎ!メイク後に白浮きする原因と対策①

 

 

メイクが仕上がった後、顔だけが白くぬぼーっとお化けのようになっている「白浮き」。

首と顔の肌色が全然違っていて、不自然で厚化粧な印象を与えてしまいます。

化粧品の選び方やメイクのやり方など…白浮きしてしまう原因は人それぞれ。

今回は、メイクの後に顔が白浮きしてしまう原因と、その対策方法についてご紹介していきます。

下地やファンデの選び方には特に注意しておきましょう。

 

顔が白浮きしてしまう原因。パール感や日焼け止めにも注意

どうして顔だけが白く浮いてしまって、首やデコルテ部分との差が開いてしまうのでしょうか?

化粧品のチョイスや、メイクの手順、やり方…白浮きのトリガーは人それぞれで異なります。

いつも自分がやっているメイク手順と、使っているアイテムを思い返しながらチェックしていきましょう。

 

下地の色が合っていない

BBクリームやCCクリームなどの「化粧下地」、メイクの土台づくりとして重要なアイテムです。

土台づくりということは、その後のメイクの仕上がりそのものを左右するということ。

肌の色味や毛穴の調子を直接左右するからこそ、

下地の色が明るすぎるとメイク全体が白浮きしてしまうのです。

「コントロールカラー」と言って、下地には肌の質感を細かくコントロールする作用がありますよね。

もしファンデやパウダー、チークの色が肌と合っていったとしても、

最初のコントロールカラーが間違っていれば、メイク全体でのバランスが崩れ、不自然に白浮きします。

 

ファンデの色が合っていない

下地の後に塗るファンデーションは、リキッドタイプやパウダータイプなど様々。

こちらもやはり、色が肌の色と合っていないと白浮きの原因になります。

ファンデーションを塗る前には、すでに下地で肌の色が整っています。

下地で肌が少し明るくなっているのに、さらにファンデまで明るい色なら、白浮きは酷くなる一方。

「見せたい色」ではなく「自分の肌と近い色」を見極めることが重要です。

 

全体に均等に塗っている

メイクの塗り残しはとっても恥ずかしいですが、

「万遍なく塗らなきゃ」という意識で均等に塗っていませんか?

ファンデや下地は、部分ごとにメリハリをつけてぬらないと、「厚塗り状態」になって白浮きします。

頬骨や鼻筋など…色をコントロールしたい箇所だけ集中的に、

後はうっすらと塗ってメリハリをつけるのが正解。

全体に均等に塗ろうとすると、メリハリがなくなって不自然になり、白浮きも目立ちます。

特に指で塗ろうとすると、厚塗り感が増しやすくなります。

クリーム状の下地やリキッドファンデなどは注意したいですね。

 

日焼け止めが白浮きを強調させる

メイクの最初に使う日焼け止めですが、実はこれが顔の白浮きを招く要因になったり、

白浮きを強調させてしまう要因になってしまいます。

日焼け止めに含まれている「紫外線散乱剤」は文字通り光を反射させるため、

顔が白く見えてしまいやすいのです。

日焼け止めの時点で顔が少し白くなっているので、この上から下地やファンデを重ねていくと、

さらに肌は白く浮いていきやすくなります。

 

厚塗りメイクをしている

「肌を明るくしたい」「毛穴を消したい」「血色を良く見せたい」…こんな理想を全部叶えようとするあまり、

メイクが厚塗りになっていませんか?

厚化粧は光を反射しやすくなり、素肌の色も隠れ、テカリやすくなることで白浮きします。

メイクが厚くなればなるほど、不自然さがより増して、白浮きが悪目立ちするばかりです。

 

パール系のメイクは反射する

細かな粒子が上品なパール系の化粧品ですが、「光を反射する」「顔を明るく見せる」

というのは白浮きを助長させるデメリットでもあります。

必要以上に光を集めて反射するため、光沢感のあるメイクは下地の色が合っていても、

白浮きしやすいです。

パール系と同様にラメ系の入った化粧品も、光を集めて白浮きを目立たせる一因。

ツヤ感を重視しすぎるメイクが、白浮きに繋がってしまうのです。

 

次回はメイクの白浮きの対策方法についてお話ししたいと思います。