首と比べて顔だけ白すぎ!メイク後に白浮きする原因と対策②
白浮きしないメイクのやり方。塗りすぎ・明るすぎに注意
前回メイクの白浮きの原因が分かったところで、次に対策方法をご紹介していきます。
首の肌色に合わせた化粧品選び
首と顔の色が浮いて見えるのが「白浮き」なら、首と顔の色を近づければ良いということ。
下地やファンデ選びの際は、顔ではなく首の肌の色に近いものを探してみましょう。
手の甲や顔でチェックすると、顔に塗ったとき首とのギャップで白浮きしがち。
化粧品を買うときは必ずテスターを使い、首やフェイスラインの境につけてみて、
白浮きしないかチェックしてみてください。
ワントーン暗めの色を選ぶ
首の肌色に合わせて選ぶ方法の他に、
「肌の色よりワントーン暗め」を基準にして化粧品を選ぶ方法があります。
肌と全く同じ色にしないのがポイント。
下地やファンデーションの他にも様々な化粧品を重ねるなら、肌は予想以上に明るくなります。
前述の通り、日焼け止めを塗るだけで肌は白くなりますし、
シャドウやチークにも肌を明るく見せる作用があります。
これらを見通しておけば、素肌の色よりもワントーン暗い下地・ファンデを選んだ方が、白浮きは防げます。
パール系・ラメ系はシャドウやチークに含まれているなら、
ファンデーションやフェイスパウダーはマット系のものを選んだ方が白浮きしにくいですよ。
メイクの前によく保湿する
下地やファンデーションをしっかり肌に密着させ、馴染ませることができれば、
肌と化粧品の色によるギャップはマシになります。
メイクの前は化粧水や乳液でよく保湿をしてから、下地やファンデを馴染ませましょう。
化粧水が肌に馴染めば厚塗りも防げますから、白浮きの予防策としては手軽かつ効果的で、
メイクがナチュラルに馴染みやすくなります。
スポンジやパフ・ブラシを使う
手や指を使ってメイクをすると、均等に塗ってしまったり厚塗りになってしまいがち。
下地やファンデはスポンジ・パフを使って塗るようにしましょう。
スポンジやパフは指と違って、薄く確実に化粧品を伸ばすことができます。
つまり厚塗りを防ぎ、白浮きしにくくなるというわけです。
リキッドファンデーションやクリーム状の下地でも、スポンジやパフに取って塗るようにしてください。
ブラシでもOKです。
部分別にメリハリをつけて塗る
最も肌を綺麗に見せたい部分はどこでしょうか?
鼻や頬、毛穴が開いている場所など…「ここ」という部分が必ずあるはずです。
肌を綺麗に見せたい部分以外は薄く塗るようにして、化粧の厚さにメリハリをつけましょう。
全体の厚さが均等にならないように注意するだけで、肌の質感がナチュラルに見え、
白浮きが目立ちにくくなります。
日焼け止めの色にも注意する
「塗ると白くなる」という悩みを解消するために、
肌の色味をコントロールする日焼け止めも販売されています。
メイク下地の前に日焼け止めを塗るなら、
メイク時専用に色補正作用を持つ日焼け止めを準備しておくのも安心です。
デコルテにも化粧品を塗る
顔と首とのギャップで白浮きするなら、いっそ首の色をメイク後の顔色に近づけるという方法もあります。
・デコルテ部分に日焼け止めを塗る
・デコルテ部分に薄っすら化粧下地を塗る
簡単に実践できるのは1の方法ですが、顔色と首の色を近づけたいなら2の方法でもOK。
デコルテに下地やパウダーを塗るなら、本当に薄っすらと塗るのがコツです。
自分の肌色に合ったメイクが一番綺麗に見える
せっかく気合を入れてメイクしたのに「顔色悪くない?」と言われたら悲しいですよね。
頑張りどころを間違えると、「綺麗」どころか「不気味」になってしまいます…。
メイクの目的は「肌を白く見せる」ことではなく、「肌を綺麗に見せる」ことです。
白い・明るい化粧品を選ぶのではなく、あくまで自分の素肌に合ったものを選んで、
くすみやシミといったコンプレックスを隠していきましょう。
自分の素肌と調和の取れたメイクは白浮きすることもなく、
あなただけの魅力のブースターになってくれますよ。
桃色物語が扱うコスメは色のプロが毎回、しっかりと色チェックして作られ、
専門のアドバイザーがいるため、安心して似合うコスメをお伝えできます。
ぜひ一度パーソナルメイクを体験してみてください!